Reader  [スキー保険]

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・スキー保険について


 多分どなたでもスキー・ボードをしている時に他人と接触しそうになった等の危ない経験をされていると思います。特に昨今は滑走スタイルの異なるスキーとスノーボード,ファンスキーが同じゲレンデに混在していることから接触の危険は大きくなっていると思います。

 そんな時,もし自分のミスで相手に怪我をさせてしまった場合(最悪死亡させた場合),自分に賠償責任が生じます。また自分自身が怪我(死亡)したり,スキー用具を破損させたりすることもありえます。まあ,自分が怪我をするだけなら自業自得なので構いませんが,他人に被害を与えるのはかなりヤバイです。

 そんな訳でスキー・ボードをするのならこのようなリスクを軽減させてくれるスキー保険に加入しておくべきです。スキー保険では↑のようなリスクを補ってくれます。

スキー保険の種類

各損保会社が個人向けに取り扱っている1年契約のものと各スキー場の窓口で当日分のみの保険があります。いずれも掛け捨て型です。

A)スキー場窓口で取り扱っている当日分のみ保障のモノ

スキー場の窓口で当日のみ(場所によっては3泊4日程度のものも有り)の保険に200円程度の安い料金で手軽に入ることができます(舞子のように自動的にリフト代に含まれている強制加入のところもあります)。あまりスキーをせず年間契約をするほどでもない方や年間契約の保険に入りそびれた方はこの機会に入っておきましょう。但し全てのスキー場で保険に入れる訳ではありません。事前にスキー場に電話して聞いておくと良いです。

B)1年契約

頻繁にスキーに行かれる方や行く予定のスキー場の窓口ではスキー保険に入れない方にオススメなモノです。私も1年契約の保険に入ってます。

保障内容は基本的には第三者への賠償責任(3000万〜2億円),自分が怪我した場合はの治療費用[入院・通院](100万〜500万),用具が破損した場合の保障(10万〜30万)が含まれてます。

契約期間は通常1年間です(一部で複数年契約のモノもあります)。
 
スキーのみのモノとスキー+ボードのモノとに分かれてます。ボードをする場合はボードも含むモノに入らないと意味がありません。


掛金はスキーのみなら3000円〜5000円程度,スキー・スノーボードなら5000〜10000円程度のようです。


種類は結構いろいろ有り,保障金額,保障範囲(ボードの可否)などで色々分かれます。自分の滑走状態の中から選び(スキーだけならスキーのみの保険,ボードもやるならスキー+ボードの保険)必要と思われる保障内容(金額)から自分にあったものを選ぶと良いです。


取り扱い損害保険会社

メジャーな損保ならどこでも取り扱っています。
内容は大体同じ範囲で同じ掛金なら似通ってますが,細かい部分で違ったりします(例えばA社は治療代が高く用具保障が低い,B社はこの逆など)。各社から資料を取り寄せて比較すると良いでしょう。

加入方法(私の場合)

1.メジャーな損保の近くの支社に電話して(電話番号はネット等で検索)「スキー保険の資料を送って下さい」と言います。そうすると資料を送ってもらえます。また会社によっては担当地区の代理店の方からご挨拶の電話をいただくことがあります(この時に聞きたいことを聞いておくのも良いでしょう)。

2.各社の資料が届いたら資料に目を通して自分にあった内容のモノを決めます。

3.損保(代理店でも良い)に再び電話して加入したいので手続きを教えてくださいと言います。そうすると手続きを教えてもらえ,加入手続きの資料を送ってもらえます。

4.加入用の資料が来たら代金を銀行振込で振り込んで用紙に必要事項を記入して返送します。

5.保険証書が送られてきて契約完了です。

全体で最短1週間程度あれば申し込みが完了しますが,事情により遅れることもあります。なるべく滑走予定日の2週間前までには行動を開始した方が良いです。

上記の方法は私が実際にやった方法です。この他の方法としてビクトリアやアルペンなどのメジャーなスキー用品取り扱い店にもスキー保険の資料が置いてありますので,このルートで申し込む方法もあるようです。

契約更新

私の場合は損保会社から更新の案内が更新日の二ヶ月前に送られてきました。変える必要がなかったことから指定された口座に銀行振込をして同封の書類に簡単に記入し返送しておしまいです。

損保リンク

東京海上
三井住友海上
安田火災

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